zassa-を見た。
彼の作品を見るたびに思うのだけど、彼は尺の長いものを作るというのには不向きなんだろうと思う。時間やコストの強い制約の中でこそ彼の才能が発揮されるのであって、時間を自由に使わせるとろくなことがない。
時間を与えると余分なものばかり増やして、濃度・密度が下がっていく気がする。
(それを防ぐのは倉本さんなり高須さんの仕事なのかもしれないが。)
だから、映画も期待していない。彼が主演というだけでもう結果は見えてはいるが・・・
私は彼のファンなので、できればもっと濃い、余計なものがそぎ落ちているものが見たい。
Permalink | 記事への反応(2) | 17:42
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私はむしろ逆で、松本のよさというのは長い尺の中でだらだらと素材を転がした時に生まれると思っている。例えば彼のコント集である『visualbum』を紐解いてみると、『マイクロフィルム...
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