例えば火曜でも水曜でもいいのだけど、有名人が亡くなったとする。
そうするとあるアルファブログでは「●●さん、死去」というエントリが流れる。
それ自体は有意義なニュースだし普段ニュースを見ない人には有益だろう。
だがそこに生前その方が遺した本や映画のアフィリエイト・リンクが貼ってあった場合、複雑な気持ちになる。
それって商売じゃないかなと。
当日や翌日はなかなか検索エンジンに掲載されなくても、土曜や日曜に「今週こんなことがありました」的なニュース番組でその人死去のニュースが再度流れたら、ニュースを見ていた人はそこでその方の名前で検索するだろう。そして何百人何千人もの人がそのエントリを見る。エントリ中や末尾で紹介されている Amazon の商品により、生前その方が出演していた映画や、出版した本を見る。そこでの Amazon 商品のクリック率はまぁそこそこあるのだろう。
批判ではないのだけれど、「●●さん死去」系エントリにおけるアフィリエイトにどうしても違和感を覚えてしまうのだけれど皆さんはいかがだろうか。
もちろん、生前のご活躍の証や功績を検索エンジン経由の人たちに知らせるというのはそれはそれでとても有意義だし、生前何らかの影響を受けたことを吐露するのはとても参考になる。
だけど、Amazon の商品リンクに XXX-22 があった瞬間に違和感を感じる。
こんなことはコアな人がチェックしてるだけだし、自分は求めすぎなのかもしれない。