最初は隠れてばかりで、見ているときには回し車も使わなかった。
まぁ、たまに見ているだけで可愛いからいいと思っていたのだが、
そのうち指からひまわりの種などを食べるようになると、嬉しくなった。
新しいハムスターグッズを購入し、与えた。
「もっと慣れたら手のひらに乗ってくれるだろうか」と
これからのハムスターとの生活にワクワクした。
しかし、その後それ以上懐くことは無かった。
ある日、自分で持ち上げて手のひらに載せてみたがすぐに降りて逃げ出してしまい、
同じことを何度か挑戦するうちに指を噛まれたので諦めた。
臭いも気になり始めた。
最初のうちはよく消臭していたのだが、段々と億劫になり、
砂を替えるペース。おがくずと取り替えるペースが一日づつ遅れるようになった。
飼い始めて一年半が過ぎた。
醜くひっくりかえって、すっかり体が固くなっていた。
悲しさと、不思議な安堵感と、後悔を覚えた。
彼女を庭の木の下に埋めながら、ハムスターは二度と飼わないだろうと思った。
それから二年たった今、またハムスターを飼おうか迷っている。
家に帰った。ご飯食べながらネットした。テレビも観た。 どうしてるかな?おーい?ヒマワリの種やるぞ。出て来い。 動かなかった。餌を十分にやってなかった・・・ 1つの動物の...
三年半前、ケージと一緒にハムスターを買った。 ジャンガリアンハムスター。サファイア。雌。 最初は隠れてばかりで、見ているときには回し車も使わなかった。 まぁ、たまに見てい...