何か揉め事の起こっているあたりを眺めてみると割と見かける単語がある。
「文系」である。
議論にあたっての論理的でない思考展開は批判されて然るべきものだと思うが決まって「でたでた文系理論」と煽られるのは、自分とは一切関係がないとはわかっていつつも、人文系の学部を出たものとしては奇妙な居心地の悪さを感じる。
自分が「文系」と言う分類の中に入っていると言う自覚があるからだろう。
ブログで批判的に持ち出される文系と学問の区分としての人文系はどう考えても線の引き方が違うのに「自分のことではない」と割り切れないのは、やはり文系なのだろう。
理系はいいなあ。
Permalink | 記事への反応(2) | 00:45
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僕も、文系理系で分ける発想は、いかがなものか、と思います。破綻した論理を揶揄して「文系理論」って呼ぶのも、何なんだろうね。理論に文系も理系もありますか?理論であるからに...
http://anond.hatelabo.jp/20070128004507 星座とか血液型で分類する子が多いよね。 あと、スポーツ観戦が好きな人たちはサッカーファン、野球ファンってのもある。
そういう分け方は簡単だからね。