http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/821350.html
前半は普通のちゃんとしたテストなんですが、問題は後半。正答はたしかに設定されているのですが、どうも教師の様子がおかしい。記入した回答は正しいのに0点扱いなのを問いただしてみたら、「かてい」とだけ言ってろくに説明もしない。
数日頭を悩ませたあと、どうもよくわからなかったのでさらに聞き出したところ、「答えと解法、先生がこのテストで見たかったのはどちらだと思うか。数学で大切なのはプロセスなんだ」と知ったふうな口を利いてご機嫌よろしゅう。そう、この教師は重度の数学ロマンチストだったのです。
やむなく近くのAmazonで買ってきた数学書を片手に勉強し始めるスタッフたち。
「そんなこと言われても結果がすべてだしなあ」
「なんだこれ、数学って正しくないの? ……ふかんぜんせいていり?」
「不完全なんだな。要はバグってるってことか」
ここで学級委員が意を決して意義申し立てると名乗りを上げ、問答再開。
「先生、私は理系よ。私の定理は不完全なの」とがんばって説得を試みます。
「理系はそんなこと言わない」
などと細かくダメ出しされながらも、根気で押し切って正答扱いさせるのに成功。