2006-11-02

理系はそんなこと言わない

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/821350.html

前半は普通のちゃんとしたテストなんですが、問題は後半。正答はたしかに設定されているのですが、どうも教師の様子がおかしい。記入した回答は正しいのに0点扱いなのを問いただしてみたら、「かてい」とだけ言ってろくに説明もしない。

数日頭を悩ませたあと、どうもよくわからなかったのでさらに聞き出したところ、「答えと解法、先生がこのテストで見たかったのはどちらだと思うか。数学で大切なのはプロセスなんだ」と知ったふうな口を利いてご機嫌よろしゅう。そう、この教師は重度の数学ロマンチストだったのです。

やむなく近くのAmazonで買ってきた数学書を片手に勉強し始めるスタッフたち。

「そんなこと言われても結果がすべてだしなあ」

「なんだこれ、数学って正しくないの? ……ふかんぜんせいていり?」

「不完全なんだな。要はバグってるってことか」

ここで学級委員が意を決して意義申し立てると名乗りを上げ、問答再開。

先生、私は理系よ。私の定理は不完全なの」とがんばって説得を試みます。

理系はそんなこと言わない」

などと細かくダメ出しされながらも、根気で押し切って正答扱いさせるのに成功。

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