国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。
受験勉強を終えた先に待っていたのは、社会についてなにもわからない自分であった。あのモヤモヤ感は、いまだになんとも言えない
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