愛していると感じる。
一分後にその気持ちが消えたらどうすんの?
それでも「愛してる」という今の気持ちは間違いではないと言えるの? どうやってそれは証明できるの?
一分で消える感情を「愛」って言っていいの? 愛ってもう少しは耐久性のあるもんじゃないの? 一分で消えるかもしれない、そんな泡みたいなふわふわした感情を「愛」と呼んでるなんて、それは本当は「愛」を知らなくて別の何かを「愛」だと思っているだけなんじゃないの?
…そんなことを考えたりする。結構まじめに。
少なくとも、「目の前の椅子を本当に椅子と言っていいのだろうか。もしたとえば一瞬後にそれが忽然と消えたとしても、それは椅子なのだろうか?」なんてこと考えた哲学者くらいには真面目だと思う。
愛していると感じる。
愛していると感じる。 一分後にその気持ちが消えたらどうすんの? それでも「愛してる」という今の気持ちは間違いではないと言えるの? どうやってそれは証明できるの? 一分で...