自慢じゃあないが、最近、彼女ができた。前の彼女と比べると、どうやら彼女のことが相当好きらしい。
会うとすごく楽しいし、別れるとすぐに会いたくなって彼女のことばかり考えてしまう。
今日はその彼女とデートをしてきたのだが、僕にとって不思議なことが起きた。
彼女と一緒に歩いているとき、ふと「彼女が自分の左側を歩いてる」ことに気づいた。
おかしい…… 自分の左側に人が立っているのに、全くイヤじゃない……
僕は誰かと二人で行動するときは、必ず相手が自分の右側に来るように位置取りをする。何故なら、自分の左側に人がいると違和感を感じてしまうからだ。
最初から相手の左側を取れるようにポジショニングをするし、違和感を感じたらすぐに反対側に回りこむようにしているので、僕の左側に誰かが立っていることはほとんどない。(ただし、3人以上で行動するときは除く)
他人だろうと、家族だろうと、友達、先輩、後輩だろうと全て等しくイヤなので、きっとこれは生まれついての性癖であって、自分の左側を許す人物は絶対に現れないと思っていた。
ところが、今まで30年近く守り続けていた僕の左側を易々と突破し、そこにいるのがさも当然かのような自然体で彼女は立っていた。試しに右側に立たせてみても、もちろんイヤじゃない。
これは一体どういうことなのだろうか。心理学とかに詳しい人がいたら教えて欲しい。
心理学の専門家でも、人生経験豊富な老人でもないけど、僕の少ない人生経験上からアドバイスさせてもらうとすると、どうでもいい偶然を運命と勘違いして暴走するとあんまりいい目...
増田は勘違いをしている。 お茶碗を持つほうが左だ。
つまり、朝ごはんを食べている時に茶碗を持った手を見つめて 実は右側にいただけだったと気付いたと…。