2010-02-21

死にたい」って友達に漏らしたらきっと叱ったり励ましたりしてくれるだろう。でも「そっか、死ぬほど辛いんだね」とは誰も言ってはくれないんだ。嵐はもうとうに過ぎたし、今の私の生活はなんの変哲もなく、特段困ったことにも直面していない。すっかり回復したと、誰もが思っている、あるいはそう思おうとしてくれている。

でもダメだ。死にたい。失った物が絶対に戻ってこないだけでなく、思い出さえもむしり取られるような仕打ち。自分には生きる価値なんてないと思い知らされた。彼らがそういったからとうだけでなく、それを跳ね返すことができないから、私には生きる価値生きる力がないのだ。

明日なんて来ても何も変わらない、私が変わろうとしてないからだなんて知ったような言葉もうこれ以上聞きたくない。朝、目が覚めたら頚や顎がかちかちに凝っている。眠っているあいだじゅう歯を食いしばっているからだ。そんな朝もういやだ。安定剤眠剤も飯みたいなもんだ。

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