2009-11-05

 誠実・厳格に生きて成果を上げ、高い評価を得るほどの人生を歩んでも、やっぱり誠実・厳格ではない誰かの奔放な人生が魅力的に見えるのかな、と思った。でもきっとその奔放の人だって、老境ではもっと規律ある人生もよかったなんて思うんじゃないか。

 誰でも、ときに誤魔化しや逃避したりしながらも、だいたい一生懸命生きているよね。そうである限り、僕らの人生って最終的にはあたかもそれが必然であるかのように決着する(?)。ならば、違う人生もあり得たと思ってもしょうがないんだけど、そう思ってしまうのもまた、人間なのか。

 数日前かそこらに高名な経営学者が95歳で書いた詩を紹介する記事があって、僕はその人のことを全くと言っていいほど知らないけどそこから勝手想像して思ったこと。

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