通夜で起こる笑いに違和感を覚える。
すぐそばに、最愛の人の死体があるというのに、
いったいなぜ、みんな笑っているのだろうか。
しかし、その「違和感のある笑い」が起こるのは、通夜だけではない。
電車に乗っていても、スーパーにいても、ファミレスにいても
学生やらサラリーマンやらおばさんやらが「通夜の笑い」を起こすのである。
少し考えればわかることだったのだが、
通夜の笑いは、最愛の人が死んだのに笑うのではなかった。
最愛の人が死んだから、悲しみをごまかすために笑うのだ。
そうか、なるほど。
しかし、もしそうだとしたら、学生やサラリーマン、おばさん等は
いったい何をごまかしているのだろうか。
Permalink | 記事への反応(1) | 18:50
ツイートシェア
自分の通夜やってるんじゃない?