2009-01-19

セクハラ男の心中

私はひどく女に飢えていた。

それというのも先日、3年付き合った彼女と別れたからだ。

彼女は同じ船大工仲間で、私の先生だった。

しかし、作業中の怪我がもとで彼女の目はだんだんに見えなくなっていった。

目がみえないことによるストレスで、私たちは毎日喧嘩していた。

それとは反対に私は腕をどんどんあげていき、1人で船を作れるまでになった。

ある日、不思議なことに目が見えないはずの彼女

怒りに任せて投げつけたのみは私の肩に刺さった。

もう一緒に居られないと思った私は、彼女と別れて旅に出ることにした。

そんなときだった、船が難破したのは。

無人島についたときには体の芯から疲弊していた。

いや、私はもう何ヶ月も前から疲れていた。

私はもう何ヶ月もセックスしていなかった。

そこに現れたのが彼女だった。

以前つきあった彼によく似ていて、筋肉のついたよい体つきをしていた。

彼は「夫を探すために船を修理してほしい」と私に頼み込んだ。

彼に旦那さんを見つけさせたくなかった。

そんなことをさせたくはなかった。

私は知らぬ間に世界を呪っていた。

「みんなが不幸になればいい」と私は思っていた。

だから「私と寝たら船を直してあげよう」と言ってみた。

どこまでも苦しめばいいのだ。

これは私の復讐なのだから。

http://anond.hatelabo.jp/20090118011145

性別をさらにひっくり返してみたよ!

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