「時事ドットコム:6.6%で最低賃金違反=全国一斉監督で−厚労省」によると、1234事業所が最低賃金を守らない違反があり、女性や外国人労働者など、立場の弱い労働者が不当に低い賃金で働いていたらしい。
最低賃金の趣旨が健康で文化的な最低限度の生活を保障することにあるならば、最低賃金以下での労働は人間らしい生活を保障しない労働、つまり奴隷的労働とみなすことができるだろう。最低賃金以下での労働に従事している人は事実上人身の自由はない人、奴隷とみなすことができるだろう。
日本では、人身の自由は厳格に達成されなければならない国家原理である。それを意図的に違反する行為は国家反逆行為であり、違反者に適用されるべき法律は内乱罪(量刑は死刑又は無期懲役)であるべきだ。ゆえに、最低賃金法違反者は死刑に処すべきである。
とまあ、無茶苦茶な論理を書いてみた。というのも、最低賃金法違反の罰則が「罰金の上限額30万円」ではあんまりにも軽いのではないかと思ったから。罰則が軽いから、経営者は注意を払わなかったり、そもそも知らなかったりするんじゃないのかな。
死刑にすべきってのはネタだろうからスルーしておくとして、罰則が非常に軽いのは理由があるのよ。 労働関係の法規で、罰則を用意しているケースは少ない。 超有名な労働関係法で...
「時給一億円にしなかったら死刑」と法律で決めればみんな金持ちになれると思ってそうだな。採算取れないなら雇われなくなるだけ。そもそも低い報酬で働くこと自体を禁止するのがお...