2008-11-23

読むしかない

SIによくあるリプレイスの案件で、数百ページもある既存システム仕様書を渡されて「あとはよろしく」と肩をたたかれた。

この仕様書Wordファイルなんだけど、恐ろしいことに章ごとにファイルが分けられていて、総数が百以上になっている。目次もない。

でまあ、連休をつぶして仕様書を読み込んでいる。

ソースコードを読むときもそうだけど、こういうのはとにかく読むしかない。

はじめのうちは、その分量に恐れおののいて「Wordを結合するツール」とか「Wordを検索するツール」とか使って効率化しようとするんだけど、ぜんぜん作業が進んだ気がしないので、適当な所にあたりをつけてぶつぶつ言いながら(「書いた奴氏ね」とか)とにかく読み込んでいく。

そのうちに全体の輪郭がぼんやりと見えてきて、何となく目星が付いてきて、(そこそこ)効率的に読めるようになる。

そんな連休2日目。

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