2008-11-16

http://d.hatena.ne.jp/chnpk/20081115/1226722771

ニセ科学の問題は"概ね間違っている事が証明されている"事ではないかな。

現状で間違っている事や筋が通っていないという事が分かっているものが、あたかも正しいかの様に扱われるのが問題の根本な訳ですよ。

ニュートン力学や初期の分子化学みたいに後から"厳密には"間違ってると分かる物はあるかもしれないけど、概ね正しかったから有用だったし今でも便利。

でも多くのニセ科学は概ね間違っているので有用じゃないんですね。

確かに極端に低いレイヤで物事を分析したら、似た様な物だと結論づける事も出来るんだけど

実際には全然違う。靴を投げる天気当てと天気予報の違いは「正しい確率」にある訳です。

主観的には、1%と99%の事象を「どっちも起こったり起こらなかったりするから本質的に違わない」と言ってしまう様な乱暴さを感じました。

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