○どうやらPCをつけっぱなしにして朝出かけたらしい。電気代やマシンの消耗などが気になった。
○やっぱり人を恐れている。たぶん嫌われるのを恐れている。この歳になってもまだ。
話しかけるときにいつも気を遣うのだ。
どうもいい具合のトーンと大きさの声が出せないし、相手の名前の発音も恐る恐るになる。
何も考えないで自然に話しかけられない。
そして今日も、そんな心境が相手に伝わったのだろうか、あまり上手くコミュニケーションをとれたとは言えない。特に会話中に見せたちょっと不審そうな顔が、どうしても自分に原因があるような気がしてならないのだ。
また、女性をより恐れているようだ。女性の方が話すのに気を遣い、また嫌われたくないと思うのだろう。
俺は臆病だな。
○当番に遅刻したX君は、あとでジュースでもおごるよと言った。
俺はいい人ぶって、まあいいよ、と言った。そんな物品で代替する根性が腹立たしかったからだ。だが、今から思えばおごってもらえば良かった。1人で当番をするのは結構大変だったのだ。それに、俺がいい人ぶったせいで行き場を失った怒りが、始めは小さかったはずなのに、作業が終わってこんなに時間がたっても消化されないほどに大きくなってしまっている。こんな風にこじれるくらいなら、物品で代償を支払ってもらって、お互いすっきりした方がよい。そういうこともあるのだ。
最大の教訓は、無理していい人ぶろうとしないで、その場で紳士的に言いたいこと言う大切さだ。
慎重なのはいいことじゃないか。