メールより電話、電話より会って話すほうが上、とひとからげに云われるとイラっとくる。なんでだろう。
- オレだってお詫びは直接訪問じゃないと受け付けん!というクライアントのところには直接行くし、相手が友だちであっても、生活パターンとかメール使用頻度とかから推測してメールにするか電話にするかいちおう考えて使い分けてる。
- 「いま時間いい?」とかの配慮はするだろうさ、けど電話が鳴った時点でもう相手の時間を分断してるんだよ?
- しかもこういうことを云う人の言葉の端々に「人間味や礼儀を大切にするわたしってえらい」的な匂いが
- 時にはあんたの好き嫌いより相手の生活パターンやらなんやらを慮ってメールにする方がよいかもしれないのに
- そもそも電話だってこんなに普及する前は手紙よりは一段「シツレイな」ツールだったんじゃないのか。電話口に呼びつけるだなんて!
- じゃあなにならシツレイじゃないかとなると手紙だったろう。急ぎなら女中さんや下男が直接届けに行く。返事来る。で、やっと会う約束成立。
- 手紙よりも野蛮だったツール、電話がこんどはメールを野蛮扱い。大きく育ったな。
- べつに否定はしない。けど、だったらメールにだって、これから「シツレイじゃない」ツールになるチャンスをやればいいのに。だって相手合の良いときに返事ができるって点では電話より上等かもしれないんだよ?
ってことを云いたかったらしい。オレは。
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