http://oshimas.iza.ne.jp/blog/entry/604296
正論の大島さん、毎日更新しなければいけないということは理解するが、
ネット監視の是々非々という以前の問題で、あまりにも明後日の方向に向いた議論が悲しい。
一応指摘しておくと、
●1.まず、現在のテキストマイニング技術ではサイトの「悪意」を見分けるのはどう考えても不可能。そもそも文章が何を意味しているのか、ということを理解するだけで大変。
●2.100歩ゆずって、テキストマイニング技術が発達して、サイトの監視ができるようになったとしよう(監視の是々非々は捨て置く)。で、そのサイトを発見したとして、何をすればいいのか?サイトに書き込んだ人間をどうやって特定するのか?できなくはないだろうが、それほどの監視コストを一体誰がどこから出すのか?
●3.200歩ゆずって、サイトに書き込んだ人間を特定できたとしよう。で、悪意のある書き込みがあったからと言って、警察は何をするのか?「人を殺したい」と書いた人間を捕まえるとでもいうのか?「人を殺したい」と叫ぶこと自体は、あまり褒められたことではないが、それは、単にそういう発言をしただけで、それだけでは殺人予告にはなるまい。殺人未遂でも、脅迫でもなんでもない。単に、人を殺したい、と叫んだだけだ。刑法でそれを取り締まることはできない。これは技術音痴というか、法制度に関する常識が抜けている。
大島編集長。自信をもって書くことができもしないようなネタで、ムリをなさらないようにしてくださいまし。
お仕事がんばってください。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm797825 を見るとわかるように予告しただけで捕まる人は結構いる。 殺意を明確にしている場合は逮捕されるみたいね。
あ、それは確かにそうですわ。 殺意がある程度明確な形をとっていれば、脅迫だの、業務妨害だのとして見なすことが可能ですわ。 ただ、非常に一般的な殺意という形をとると難しいで...
テキストマイニングは結構いけるんじゃないの? 文意を理解する必要はないんだよ。 対象文章の殺人予告らしさを判断するだけでいい。 作ってみようかなw
完全に先を越されたw