「コンコンコン…」
ドアを叩く音。
電波時計で午後10時55分を確認して振り返りざまにドアを見る。
「コンコンコン…」
騒音を出しているわけでもないので隣人ではない。
こんな時間にアポも無くやってくる友人はいないので、最大限の警戒をもって立ち上がった。
こんな時だけギーギーなる床を誇らしく思う。
顔を作って舌を打ち、鍵をひねってドアを開ければ小汚い男性がいた。
「ああ、いたいた。****新聞の**です。」
直ちにドアを閉めるところが、男性は大きなショルダーバッグを置きやがった。
「お昼にお宅をお訪ねしてるけどね、いないんだよ。」
何よりも、こいつの非常識さを伝えたい。
ここで俺の第一声。
「いm、今何時ですかね。」
ちょっと噛んだけど、口調を読み取れば大抵の人間は不快感を読み取るはずだが、こいつは完全に馬鹿だ。
「君、あ、学生?老けてるねえ。50代かと思ったよ。ねえ」
歯がほとんどん抜け落ちている初老(に見える)男性が言うセリフではない。
続けざまに勧誘トークをせんとバッグのファスナーを開けようとする男性にきっぱり言った。
「新聞は取りません。帰ってください。夜11時というのは非常識ですよね。新聞は(ry」
聞かない。
「今ね、キャンペーンがあってね、これなんだけd」
「新聞は取りませんし、この時間帯は非常識ですよね。ドアが閉まらないのでバッグをどけてください」
「新聞ってね、社会で生きていくためには重要なものなんだよ。君ね、出世できないよ」
ということは、小汚いこいつは新聞を読んでいないのだろう。
だからこうやって非常識で、いい年して気が違っているんだ。
そういう旨を伝えても聞かないし、
今一度、新聞はとらない、帰って欲しいと伝えた。
「とらないんだ。でもね、とるかどうかは別なんだけど、とりあえずここに印鑑を押してほしいんだよ」
書類をチラ見した。押せば契約というのが分かる書面だ。
こいつはこれまで地方から出てきた学生を理解不能な方法で騙してきたのだろう。
もう20分も経っているので、いい加減こっちも我慢の限界。
契約なんてしなかったよ。
ノンフィクションだけど何も伝わらない文章でごめん。
「名刺をくれ」と言ったが「切らしている」とな。
気をつけよう!
死ね!
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anond:20080523133435, anond:20080523140504, anond:20080523141513, anond:20080523141715 僕が住んでるのはワンルーム…といえば聞こえがいいけどボロ安アパートだから、インターホンもチェーンも、ドアスコ...
僕が住んでるのはワンルーム…といえば聞こえがいいけどボロ安アパートだから、インターホンもチェーンも、ドアスコープも無いのよ。 そういうときは少々近所迷惑でも大声でドア...
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キモイ輩だなぁ。 消費者センターか新聞の販売店にクレームつけたらいい。
たぶんこういうのは拡張団だと思うので、言っても効果はないです。 新聞社の暗部、配達員ですら遠巻きにするやつらですぜ。