2008-04-19

選挙カーが家の前に止まっています

白い霊です。日本兵のようにも見えます。じっと立っています。日本兵ですから見張っているのかもしれません。あちこちに立っています。私の椅子の横にも立っていますが、私の部屋にはその一人しかいません。外は白い霊でいっぱいです。日本兵かもしれません。みんな手と足がありません。消えかかったまま立っています。しかし危険はありません。彼らは安全です。ただ立っているだけです。彼らがなにをしたいのかは私にはよくわかりませんが、兵士ですからたぶんなにかを見張っているのだと思います。天皇陛下も白い霊になってしまいました。しかし目だけ残りました。その目は私を見ています。見張っているのかもしれません。でも悪意は感じません。天皇皇后陛下の目は私をじっと見ています。身体は白い霊になってしまいました。天皇陛下が白くなってしまったので、この国はもう白い日本です。地球も白くなってしまいました。恐ろしい白地球です。大変なことです。白地球をなんとかしなければなりません。でも私の力ではなんともできません。ごめんなさい。本当にごめんなさい。白地球は偽物なので早く本物の地球に戻さなければなりませんが、私にはそれはできません。オトタチが耳から入ってきます。オトタチが追いかけてくるので私はじっとしていなければならないのです。オトタチは私の周りをぐるぐると回っています。私を狙っているのです。オトタチが中に入ってきますが、オトタチには形がないので、パンクすることはありません。オトタチはぐるぐると回っているだけです。

  • パンクな文学だ。 この手の文章を書く人には改行や文節の区切りが見られないのが特徴だとおもうがいかがだろうか。

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