■ネットにおける釣りについて

http://anond.hatelabo.jp/20080308221900

このようなネット上の文章というのはとても有り触れたものであるが、

これらの文章の真偽というのは基本的に読み手からは判別ができない。

最後の「釣りでした」という書き込みに対して、

「釣られた」とか「嘘でよかった」などという反応も有り触れたものであるが、

それが本当に「釣り」、つまり創作文章かどうかということも読み手からは判別できないはずだ。

だから自分は「釣られた」等の反応に対してとても違和感を感じる。

それって「釣りでした」ということに対して釣られてるということにもなり得るではないのか。

そこに書かれていることが本当で、最後の「釣りでした」だけが嘘という可能性も十分にあるのではないのか。

つまり読み手にとって、このような文章の真偽というのは端からどうでもいいことである。

創作なのか現実なのか、読み手は元から判別ができないのだから。

よってこれらの文章にとって重要なのは面白いかどうかだと思っている。

小説と同じで読み手をいかに惹きこむかが大事だと思っている。

この文章はどうなのだろうか、ということについては個人の判断によるだろう。

自分の言いたいことは、これらの文章を読む場合に、

作品としてどうなの？ということについてもっと冷静になって欲しい、ということだ。

釣りだとかなんだとかそんな表面的なことはいいから作品として楽しもう、ということだ。

ここから下は駄文。

この文章の感想として、個人的には一々書かなくてもいいようなむしろ書かない方がいい文章であった。

双方の同意の上での性行為であれば一応犯罪ではないが、倫理的に良いとは思わない人は多いだろう。

またそれによって刺激的な描写を楽しめる内容でもない。

それが最後の「釣りでした」という有り触れた行為によって、本当にどうでもいい文章になってしまっているように思う。

これが本当で変に注目されちゃったから嘘としたかったのか、元から釣りたかったのか知らないが、単純に文章として面白くない。

これがホッテントリってブクマ自重ｒｙってブクマの質がどうのって話は語りつくされてますよね。

最初のトラックバックのhttp://anond.hatelabo.jp/20080308112532　で全て片付いてると思う。

某掲示板のまとめサイトに取り上げられるようなやつのが全然面白いので紹介。

有名なやつだけど手が込んでて結構楽しめる。素直に凄いと思う。

http://uranews4vip.blog61.fc2.com/blog-entry-146.html

Permalink | 記事への反応(2) | 05:37

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