続きを書くつもりは無かった。
そして、ここ2日間で展開もほとんどなかった。
サイレンを鳴らさず、静かにやってこらた。
パトカーはS先輩の車に横付けせず、微妙な距離をとって停車した。
警察の人が、先輩の車に近づく。警察の人が、窓から覗き込む感じで話しかけてた。
私は何となく、なるべく他人のフリをしながら、玄関の前でそれを見た。
そして、会話が終わったのか、先輩の車は去っていった。
この様子を見てる人は、そんなにいなかった。
とりあえず、静かに終わってほっとした。
そのあと、警察の人が部屋にきた。
こんなに事を荒立てずに済ましてくれるなら、もっと早くから通報していればよかったと思った。
とりあえず、メールアドレスを変えた。
自分のことを晒すことになってしまうが、携帯のメールアドレスがあるアニメの台詞をもじったものだった。
腐女子の自覚はないけど、アニメや漫画は結構読むほうだと思う。
そういえば、S先輩とメールアドレスを交換したとき、
とてつもなく食いついてきたことを思い出した。
痛ーーーーーー オタクだから下衆じゃないというわけでもない良い見本。 下衆は遍く存在するのだなあ。
いや、むしろオタクにこそありがちな犯罪じゃないかこれ。