痛いニュースはいつ見ても相も変わらず偏ってるわけで、そのことに気付いていなかったらよっぽどああいう価値観にどっぷり浸かってるか、気づいた上で「ああいう方向性が正しい」と思ってるか、といってところな訳だが、ふと気になったこと。
多くのニュースサイトは、毎日の紹介元ブログにここを入れている。彼らは、このブログをどういう意図で取り上げているんだろう?
いや別に、偏ったサイトを取り上げちゃいけないということはないだろうが、それならそれでどういう考えで取り上げるのか気になるのだ。彼らはあのブログで繰り広げられる言動を、肯定的に思っているのだろうか。否定的なら、あえて紹介する必要はないだろうし。「週刊金曜日」「正論」が何をしゃべってようが自由だが、そこから何かを引用するとなったら、その人の意図が問われるだろう。要するにそういうことだ。
偏ってるなら、偏ってる連中で固まってればいい。あのブログの雰囲気や価値観は一般に持ち込むものではない。なので、あれを「これがネット世論でござい」とばかりに引っ張り出してくるのはどうかと思うのだ。あのブログのアフィや雰囲気と考え合わせると、「ああオタクってこういう痛い奴なんだ」と思われるの恰好の餌になると思う。オタクだけどあそこの価値観には全然同意しない自分としてはかなり気分の悪い状態だし、そもそもオタク差別批判をやってるサイトが偏見を拡大してちゃ洒落にもならない。
もちろん、一部のマスコミ批判のように、ここにしか出てこない興味深い記事もあるのだからそこは状況の問題としても、むやみにニュースサイトが痛いニュースのようなまとめブログを紹介するのは、たまたま来た一般人にオタクに対する偏見を植え付けるだけなんじゃないかと思うのだよね。世の中には周りに公然とオタク活動してる人がいない一般人はごまんといる訳で。
オレはオタクなんてマイナーで迫害されるだけの存在だろうとずっと思っていた。 たぶん「痛いニュース」がマジョリティになっていくんだろう。 なんとかしたいなら対抗勢力を作るし...
多くのニュースサイトは、毎日の紹介元ブログにここを入れている。彼らは、このブログをどういう意図で取り上げているんだろう? 自分でネタを発掘するのは難しい(めんどくさい)。...
やつらは自分が「オタク」だなんて思っても無いよ。きっと。 オタクは自分よりも気持ち悪い奴、なんだろう。 さらに自分が偏っていることに気がついてないんで、余計にタチが悪い。...