ふと思ったのだけど、新しい「オタクVSサブカル」構図なんじゃないか、コレ。
どちらも既存の流通とは違う回路から登場して、既存の活字読者とは違う層に受けている。そのことに対する、既存の活字読者からの反発(または反発の裏返しとしての過剰肯定)。それに対して、『ひぐらし』ファンは「本格ミステリかどうかとか美少女ゲームの歴史とか関係ないよ!ひぐらしは世界の謎を中心にしたまったく新しいエンターテインメントなんだよ!」と謎理論で理論武装。ケータイ小説ファンは「感想ゎそれぞれだと思ぃマス。イヤなら読まなきゃいいでしょ?ゎたしは泣けました」と快楽主義で華麗にスルー。
そして西暦20XX年。ひぐらしのケータイ配信によって、日本は核の炎に包まれた(CV千葉繁)
そんな妄想。