2007-02-07

かがくぶっしつかびんしょう

ガイアの夜明け』で化学物質過敏症患者さんの生活を追ってた。大変そうだなーとおもた。患者さんとその家族はつらいと思う。お気の毒だと思う。

…と思うんだけど、テレビを見てるとどうしても「本当に原因は化学物質なの?」「そもそも化学物質の定義はナニ?」「なぜ他人の家だったら平気だったりするのだ?」と疑問が次々に湧く。番組中にはっきりした答えは出てこない。

で、それをこうやってテレビで流すのもどうなんだろうと思う。もし精神的な要素が関与してるのだとしたら、報道するのはひょっとすると逆効果じゃなかろうか。

とはいうものの、症状の全部が精神的なものだとも思えない。テレビで注目が集まり、患者の助けになるのなら、それは良いことなのだろうなあとも思う。

そんなわけで、このような報道が良いものなのか悪いものなのか、何をどう判断すべきなのか、全然わからなくなりました。

  • その番組は見てませんが、 http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20060901 ここが参考になります。 専門家の中でも化学物質過敏症という病気が存在するかどうか議論が割れてるみたいですね。 過剰に報道...

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