はてなキーワード: 渡辺実とは
1.
>一文字当たりの情報量が多いだけとも言える。文字数が減ったからと言って情報を圧縮したとは言えないぞ。
なんで言えないの?
一文字あたりの情報量が増えても、膨大な漢字の体系からその一文字の意味を探し出して解析するのにつかう労力が多いから意味がないってことかな?
2.
ちなみに自分は、漢字の魅力は情報圧縮というより連続語(連結語)の作りやすさにあると思う。
二語や三語だけでなく、二語+二語+二語とかの連続語を使うと段々便利さがわかってくる。
たしかドイツ語とかでも連続語は作りやすいらしいけど、やっぱり連続させる語数が多くなるほど文字数の差が顕著になる。
その代わり「社会言語学」と「言語社会学」のように、語順を少し変えるだけで意味が変わってしまうから、
そのへん厳しくなってしまうのが難と言えば難。
3.
「日本語概説」(渡辺実著)という本に、構文についての一見解がある。
それによると、簡単に言って、日本語の英語化、英語の中国語化、中国語の日本語化がゆるやかに進行しているという。