はてなキーワード: 今田ハウジングとは
なかなかすごい文だ。
http://anond.hatelabo.jp/20070228160720
そのため江川は人気獲得度外視で好き勝手なストーリー( 物語初期においては、 春風駘蕩とした主人公を含めた独特な人物設定や、 心理学的社会学的な分析 が、作品にユーモアや深みを与えていたが、 物語が展開し、終盤に至るにつれて、 学歴批判、 学校批判、 PTA批判、 性の肯定、 大衆の無際限な欲望就中大量生産・大量消費批判、 自然保護、 「足るを知る」 等、 ともすれば自身自分の生活態度と矛盾している部分もあると後に 日本テレビのバラエティ番組 『今田ハウジング』 において 作者江川が 反省的に述懐するように、 正統的ではあるが、説教に近いような厳格な倫理観( 作品後期の一つ一つの命題について、今一度、 作者の主張の普遍妥当性を、 場合によってはそもそも作品後期の問題提起の根拠が妥当かといった点にまで、 吟味を要する( つまり、作者は、 日本で標準的に生きる場合の日常生活自体を不可能にすることもある ような要求を立てることがある )ほど厳しく、 つまり場合によっては人を繋縛するようなそれ )を打ち出し、 登場人物の科白に仮託した、 観念的でもあり やや高圧的でもある 言説 )を展開させる。
こんなもんかな。
Wikipediaの江川達也『GOLDEN BOY』の項目の中にあった文章
http://ja.wikipedia.org/wiki/GOLDEN_BOY
そのため江川は人気獲得度外視で好き勝手なストーリー(物語初期においては、春風駘蕩とした主人公を含めた独特な人物設定や、心理学的社会学的な分析が、作品にユーモアや深みを与えていたが、物語が展開し、終盤に至るにつれて、学歴批判、学校批判、PTA批判、性の肯定、大衆の無際限な欲望就中大量生産・大量消費批判、自然保護、「足るを知る」等、ともすれば自身自分の生活態度と矛盾している部分もあると後に日本テレビのバラエティ番組『今田ハウジング』において作者江川が反省的に述懐するように、正統的ではあるが、説教に近いような厳格な倫理観(作品後期の一つ一つの命題について、今一度、作者の主張の普遍妥当性を、場合によってはそもそも作品後期の問題提起の根拠が妥当かといった点にまで、吟味を要する(つまり、作者は、日本で標準的に生きる場合の日常生活自体を不可能にすることもあるような要求を立てることがある)ほど厳しく、つまり場合によっては人を繋縛するようなそれ)を打ち出し、登場人物の科白に仮託した、観念的でもありやや高圧的でもある言説)を展開させる。
これで一文。長い!カッコの中がちょう長い!しかもかっこのなかにかっこがある。ややこしい。感銘を受けたので増田にメモるものであります。