はてなキーワード: クレヨン社とは
夢を叶えたやつがいるとしたら聞いてみたい。
そんなに簡単に叶う事を、夢と呼んでいたのか?
それでお前は、どうなった?
小学生の頃の夢「漫画家になりたい!」 色々あって叶った。 単行本も出た。
でもそれだけじゃ食ってけないので、漫画は同人誌に描くだけにして他の仕事をしている。
他の仕事と言っても、絵を描く事とは離れてはいないので結構楽しくやれている。
プロデビューする事・それ自体が夢なのか、それでプロとして大成することが夢なのか、という違い。
たとえば長年、巨人一筋に頑張ってきた桑田真澄は、最後の夢--『メジャーリーグ』に手を伸ばした。年齢的にもピークを過ぎていた彼の行動は、これが事実上の『最後の挑戦』であることを、内外ににじませていた。
ところが、思いもよらない事故によって、メジャーでの彼の夢は短い期間で潰えることとなった。あの「審判と交錯事故」さえ無ければ。
だがそれでも彼は、恨み節がましいことは一つも述べず、ピッツバーグをあとにした。キャンプインからの彼の行動や若手へのコーチングに影響されたパイレーツ関係者は多いらしく、彼は慕われるように日本へと帰国した。
そもそも、「やりたい事を実現させる」のと、「それでプロとして飯が食えるかどうか」は、まったく別次元の問題ではある。
記録系のスポーツや芸術活動では「ビジネスとして大成する」事より「いかに観衆に感動を与えられるか」に意義を見出す人が多いことを思うと、『夢って何?』と問いかける側の意識がどのあたりにあるのか、確認してみる必要はありそうだ。
ちなみに自分は、メジャーデビューしたものの後に独自の活動を続けている人を応援する癖があります。ZABADAKやクレヨン社だとか。