はてなキーワード: 鳥海永行とは
このアニメ
妖精にいたずらしたニルスが
なぜかガチョウに乗って雁の一行と
北へ旅する旅物語なんだけど
結婚できるオスと結婚できないオスがでてきて非モテとほほみたいな話もあった
そこにスキがあると見るや否や中村光毅の布教したい勢としては、美術監督としての(メカ系でないほうの)代表作って目でも見ていただきたく
背景美術とキャラクターのアニメーションをブラッシュアップしたと思われる劇場版が綺麗だった。
誰かが買い物をすれば呪いが解ける町で靴屋が仕立ててくれた木靴を買おうとして浜辺に落ちていた銅貨を拾いに行くも間に合わずに町が海に沈むというエピソードがあるのでそれで思い違いをしているのかも
ニルスの声ってアラレちゃんと同じ人なんだけど、ちょっと演じ方違って、かなり幼い声で
メインプロットは旅をしながら生命と自然にたいして思いやりをもって成長するというテーマに沿った漠然としたもので
それで4クールやって、基本一話完結で画面も地味めでテンポがゆるやかだから最終回付近の究極の選択系のエピソード以外印象に残らないかも
TV版ニルスの監督は押井守の師匠と仰ぐ鳥海永行氏(代表作:ガッチャマン)ですが、
押井監督はその下で各話演出してるわけですが、まだそれほど全盛期の押井節がでてるわけでもない気もする
終盤の演出回では透過光を使った撮影などがみられ押井監督が言及してるように出崎演出の研究と取り込みが進んでいったようなフシはある
師匠が途中で飽きたため押井守が主に編集したとされる劇場版(テレビシリーズのアレンジ総集編)では映像美をみせるようなシーンが多い印象をうけた