http://anond.hatelabo.jp/20060925182103
もう、私達家族に余命告知される段階から、
肺以外に転移している状態です。
癌自体の告知は今年2月にあり、
それ以降、抗癌剤治療をしているのですが、それも効き目が薄いらしく、
逆に父の体力を奪い、食事が取れなったりで、
思うようにいっていない状況です。
本人は、どれ程癌が進行しているかはっきりとは把握していない為、
(腫瘍マーカの結果を主治医に見せて貰っているとは言っていたのですが…)
今、主治医に手術を受けられないか相談しているようです。
前に、私は母に、『私の臓器の中で使えるものを全部父に移植出来ないか』と
主治医に聞いてくれるように頼みましたが、
『転移している範囲が広すぎる』ということで、NOでした。
そのこともあり、体力的な面でも手術は難しいだろうと私達家族は思っていますし、
むやみに寿命が縮むような事はなるべく避けて欲しいと思っています。
(母は抗癌剤治療すら止めて欲しいと父に言います。)
ですが、父は、余命がわずかという事を知らないので、
抗癌剤治療を受け、手術を受けたいと言うのです。
私は、ジレンマに陥ってしまいます。
愚痴を書いてしまいました。すいません。
http://www.nirs.go.jp/hospital/index.shtml
プリントアウトして、父に見せようと思います。
父のようなケースでも治療が受けられるのかはわかりませんが、
私も、やれるだけのことは、してあげたい。
来年になれば、新しい抗癌剤が使えるようになるらしい、ということもあるので、
なるべく、もっと、長く、生きていて欲しい。
トラックバック、本当に有難うございました。
父は、自分自身が肺癌だという事は知っているのですが、
余命宣告をされる程であるという事は知りません。
感づいては居るのだろうけれど…
なので、煙草を止める気配がありません。
『止める!』と宣言しても、次の日には既に吸っていたり。
ニコレットを買っても、結局続かず。
日に日に痩せ細り、かつては大食漢であったのに、
食べる量も減り、逆に食べても吐いてしまう様に。
なんでも食べる事ができたのに、
食べられない味付けのものが増えたり。
間食ばかりしていたのに、ジュースばかり飲んだり。
まだ、家で、みんなで生活できるのが救いです。
先日、任天堂のWiiについて私が力説し、
父と熱く語り合いました。
一緒にリモコン振って遊びたい。
末期癌のお父さんへ。
5月末に『早くてあと2ヶ月の命』と言われてから、
もう3ヶ月以上経ちましたね。
これまで務めた職場を辞め、
自分で会社を興そうとした矢先の事でした。
貴方に告知をせずに、私達家族の胸の中に留め続ける日々が、
もう4ヶ月になるかと思うと、あっという間でした。
余命の宣告の頃、私は、友人や恋人との間に悲しい出来事があり、
貴方より先にあっちへ行こうと思ったりもしました。
毎晩毎晩、悲しさと虚しさと怒りと悔しさで、
涙を流していました。
自分の身体を切ってみたりもしました。
今でも、時々突然心にぽっかりと穴が空き、
自分で自分を制御できない日がやってきます。
友達にも、迷惑をかけています。
貴方が病気に負けず、頑張っているのは、
私達家族が、貴方に心配をかけ、
貴方に『こいつら置いて死ねるかよ!』と、
思わせてしまっているからでしょうか?
貴方に心配をかけないように、
自立した人間になって、安心して病気に立ち向かって貰った方が良いのか、
もっと心配をかけて、もっと長生きしてもらった方が良いのか、
どちらが良いのか悩みます。
数年前に大腸に出来た癌を取り除いた時から晴れ上がった右足を見る度に、
胸が締め付けられます。
貴方で興す会社で使う予定だった、工具が積まれた車を見る度に、
悔しさで胸が一杯になります。
先日、病院の先生が、『年内いっぱいは大丈夫そうです』と
おっしゃっていたそうです。
『このヤブ医者が!』と思いましたが、嬉しくてたまりませんでした。
クリスマスも、お正月も、4月の貴方の誕生日も、その先もずっと、
まだまだずっと、長生きしてください。