2021-05-04

エンジニアとして働き始めて 5,6 年くらいになる

知見をまとめようと思う。

OKR:

説明を受けるときに必ず Google が〜との説明を受けつつ何か書けと言われて書くやつ。

ちなみに会社の状況変化などで OKR に書いたことは基本的に実行されない。このことから NoKR とも呼ばれる。

評価のタイミングでマネージャーが「 OKR を遵守しないと評価しないわけではないし…」 という説明をして納得させる、がこのコントのオチである。

スクラム:

一定数の信者達がチームビルディングの一環として執り行おうとする儀式の一種。

明らかに導入に失敗している場合でも「いや、これはスクラムじゃないから」という一言により未だに無敗。

それに魅せられてスクラムを導入すれば何でも解決すると思っている人も増えているとかなんとか。

やっていき:

現時点で行動を起こしていなくこれからもやるつもりがない人がよく使っている意気込み。

類義語にポエマーがある。こちらは他の会社のブログ記事を Slack に貼り付けて「自分たちもこのレベルまでやりたいね」などとつぶやくだけつぶやいて特に何もしない人を指す。

イノベーション事業部:

ほかにも AI なんたら〜などの言葉がついたカッコいい名前の部署。通称現代の姥捨山。無能な働き者が収容されていく。

当事者はキラキラしながら会社の未来について考える会議(これもイノベーション会議みたいな名前)を催しているが、遠目で見て悲壮感。

大量採用:

以下の流れを踏襲するマイナスイベントの一つ。

1. 大量採用する(主に新卒)

2. 優秀な人達が通常業務を行いながら教育にも時間が取られる

3. 優秀な人達が見切りをつけて一斉に大量退職

4. 通常業務すら回らなくなる

様々な会社でこのイベントが発生しており、多くの人が上の流れを理解しているはずなのに繰り返されてしまうところから IT 業界七不思議の一つとして採択された。

コードリーディング:

コードを読むことで自分が携わっているシステムや利用しているライブラリの理解が深まる。これ以外に技術的にワカラナイを解決する方法はないと思う。

しかしながら、コードを読まなくてもいいという思想の方が一定数に存在しコードを読むべきかどうかの議論に出くわしたことがある。

そんな人は、じゃあどうやって自分が扱うソフトウェアを理解するのだろう?

優秀な人は勝手に成長する:

真理

他にもあったはずだが忘れた。みんなも色々書いてほしい。皮肉めいていればなおよし。

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