2018-12-31

退職

前職

院卒で新卒入社した会社を12月末で退職することになりました。

約1年半在籍していました。

入った会社はWEBサービスを提供する会社でした。

情報系の大学で、ソフトウェア工学を専攻していました。

いままで学んできた知識を生かして活躍してやるぞと意気込んで、入社することになりました。

入社してから、3ヶ月程度よくあるマナー研修や情報系の知識がない人向けの研修などを行い、その後配属されます。

配属先は、希望通りで、システム開発を行うことができる部署でした。

配属先ではちゃんとPCを与えられると思いっていたのですが、甘かったです。

ディスプレイに安っぽいプラスチックのケースが付いていました。

そうです、割り当てられたのはシンクライアントでした。

周りの同僚の人達を見回すと、ちゃんとデスクトップPCが支給されており、私だけ激重のシンクライアントで開発することになったのでした。(後で聞くと事業部長の経費削減方策でそうなったようでした。)

重いだけならまだしも、いくつか入っていないソフトウェアもありました。

例えば、Microsoft Officeソフトが入っていないシンクライアントだったので、一人だけ、.xlsファイルをLibre Officeで開くなど、なかなか辛い思いをしていました。

それよりも何よりも辛いことが、GeneXusというツールを使った開発でした。

GeneXusはコード自動生成ツールでパラメータの設定やアセンブリチックなロジックを記述し、ビルドするとJava, JavaScript, HTMLなどのソースコードが生成されます。

このようなツールを使っているので、JavaやJavaScriptを直接触ることがないことができないため、もどかしい思いをしたことが何度もありました。

さらに、大きな画面(機能の量や入力項目数)になると少しの変更するのに2時間ほどかかるものもありました。

他にもいくつかGeneXusを使った開発する上で、ストレスとなることがありました。

以上のようなことで、GeneXusを使わない開発をしていきたいと考えていました。

そして、最後に追い打ちをかけたのが上司からの仕打ちでした。

バッチ処理の監視自動化プログラムを作成するように依頼を受けて、作ったにもかかわらず、3週間ほど放置され、そのせいで、夜勤でのバッチ監視作業がなくならない。

金曜日の定時を過ぎたあとに、翌日と翌々日の土日に出勤するように言われたり、それを拒否すると「お前が休むなどと言ったせいで、外注の人が来なくなった。どうしてくれる。」などと怒鳴り散らされました。(会社は完全週休2日です。)

ここに書いてあるのは一部ですが、そんなわけで転職を決意したのでした。



来年から

来年からはWeb系の受託開発の会社で働くことになりました。

プログラムを書くことが好きなので、これからはよくわからない自動生成ツールではなく、しっかりとコードを書くことができる会社を選びました。

これからどうなるかはわからないですが、新規一転、働こうと思います。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん