2016-09-10

[]絵の自信がついた方法

5本の指に入るコンプレックス、「人前で絵を描く」で自信がついた練習方「ネコの絵を描く」。

離婚して時間を持て余してしまったおっさんがプレセカンドライフで趣味に没頭した結果の吐き出し。

独り身になってから周りの人にいろいろと誘われ、人との交流が広がったところ、飲み屋の常連のおっさんから、デッサンサークルに誘われた。

絵なんて高校時代の選択の授業でうけて以来、CADしかかいてないし興味もあったので、誘われるまま参加することにした。

持ち物は?と聞いたところ、おっさんがいいよ、と言ったので手ぶらに近く、A4クリップボードにコピー用紙を数枚と鉛筆を申し訳程度に持って行くことにした。

勤務を終えてから、おっさんと合流して、レンタル会議室に移動。

美大とかの予備校生とか来るのかと構えていたら、周りは結構いい歳して割と上流なおっさんばかりでサークルというよりも教室なのかと安堵しつつ挨拶周り。

下っ端なので机を寄せつつ場をなんとなく作っていると定刻になり、先ほど挨拶したおっさんが若い女性を連れてきて、今日のモデルだと紹介してくれた。

ぼけっと眺めていたら、モデルさんがゆっくりゆっくりと脱ぎ始めて、驚天しつつ誘ってくれたおっさんの方を見ると画板に向かい、すでに頭と背骨らしきラインを描いていた。

なんの素養もなかった私は、とりあえず顔と髪の毛を書こうとしたところ、モデルさんは別のポーズに移り、もちゃもちゃ。

もちゃもちゃしつつも、そのときは誘ってくれたおっさんの絵を横目でみつつモデルさんを見ることで、このプロポーションや肌のツヤを紙に落とし込めない自分を発見し、不甲斐なさとやったろうじゃんと目標を見つけた。

数時間して終わり、いつもの飲み屋におっさんと行くとマスターは「ストリップサークル」に行ったのかと迎えてくれた。

うすうすは気づいていたけど、あそこは高尚なフリをした脂ぎったおっさんの集まるストリップ劇場だったのだ。

恥ずかしさを覚えつつ、絵を描けるようになりたいなと火がついてしまった。

ほどなくしてデッサンの定番らしいルーミスやいろいろな書籍を山にして30秒ドローイングやらの練習方を見たりする。読んだり見たりしつつ知識だけは頭に入れ、へこへこ人間の裸ばかり描いていた。

ネコまとめを見ているとネコの骨格やジェスチャー、表面のラインが見えてきて。

ネコ、かわいい

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん