2016-05-25

ネットメディアがいつまでも釣り記事だらけな理由

まともに冷静な意見を書いても拡散されないから。

これはもう各所で当たり前のように言われているが、

本当にためになる記事は「そうそう」って思って読んで終わってしまうので、ブックマークもされなければtwitterの拡散もされない。

特定の意見を淡々と叩き、叩いている割には現状を変えるつもりも無いという突っ込みどころを残した記事のほうが、

アンチにも拡散してもらえるので結果的に見てもらえる人も増えるし賛同者も増える。

(罵倒ではなく淡々と叩くのは、読者を疲れさせないため。濃い味付けはすぐに飽きる)

…というのを、増田でいくつか記事を書いて思い知った。

特定の問題について、

「出ている意見を詳細にまとめて、バランスの取れた対策まで提示した」記事が30ブックマーク

「3行程度でちょっと煽った」記事が50ブックマーク

「淡々と叩き、反対意見へのフォローを入れず突っ込みどころとして残した」記事が300ブックマーク

だ。

まじめに書けば書くほどブックマークが減る。まじめに記事を書くのがばからしくなるのがとてもよくわかる。

記事への反応(ブックマークコメント)

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