■抉るんじゃねえ
友人と電車内で中二病について話していた。
もちろん私も中二病を患っていた時期があった。
「くっ、俺の邪気眼が・・・っ」
とまではいかなかったものの、本気を出せば自分が立っている場所を中心として魔方陣が出てきて世の中の悪者を一掃出来ると信じてやまずに中学時代を過ごしてきた。
大変香ばしい思い出である。
私の姉は小学校の卒業アルバムの生まれ変わったら?という質問に「紫色の目をした女の人」と、小学生にしてむくむくと病気が発症していた。
ちなみに私は、「生まれ変われるんじゃね?」などとさも当たり前かのように思っていた。
今思えば、正気に戻ってよかったと本当に思っている。
病気は早々と治すに限る。
長引くといつまでも治らずにぶり返す可能性が出てくる。
ところでホグワーツからの入学の手紙届かないのだが、ふくろうが道に迷っているのではないだろうか。
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