とある人が、とあるバンドについて呟いたのだけど、この行を読んで驚いた。
「彼らの初期の曲を聴いていると必死で「好きだ、好かれたい」みたいなことを歌い上げているけど、それがなぜなのか分らない」(意訳)
口あんぐりとは、正にこのこと。
こういっちゃなんだけど、このバンドについては今までだってものすごくイロイロと語られているわけだし、これを呟いた人だって音楽関係者との付き合いあるんだから、このバンドたちが子供の頃どんな風な環境にいたかなんて、聞きたくなくても聞こえてくるんじゃないのか。
まあ、それでも興味がなかったんなら仕方がない。でもそれで、今になってちゃんと聞いてみたら、このコメント。もう、なんとかいう前に思うけど、「ラブソング」って定義はこの呟いた人には、ないの? しかもバンドの後期の曲についてじゃない。初期だよ、初期? バンドのメンバー、いくつだと思ってるんだ。20代の前半だよ? まだアンチャンだよ? 初期と後期をごちゃ混ぜに考えてるの? ロックってどんなものだか分ってないの? てか、ば●なの●ほなの?
失礼覚悟で言わせて貰うけど、今の歳でその辺が分らなかったら、もう一生わかんねえよ。
あと、こういう感覚、分るとかわかんないとかは、年齢じゃない。感性だ。こういうこと平気で言えるような、不恰好な大人になっちゃったことこそが「歳」を取ったってことなのかしら。
共感する能力は別に必要ないでしょう。 むしろエゴに対して共感してもらうことが重要なのであって、そういう感性豊かな人はお客さんなんだよ。 自分の感じるものがすべてなんだよ。
いいじゃん、別に分かんなくたって。 ってかね。音楽の世界観って歌詞だけから作られるのっていう。じゃあ仮に歌詞だけだとして、歌詞を書いた人に壮絶な過去があるとして、そん...