今更といわれそうですが、るろうに剣心にはまってしまいました。
だからこそ、続編を妄想してしまうのは30代後半の女性としては普通だと思うんです。
るろうにの舞台は明治の初期ですが、剣心の子供である剣路は「富国強兵」と向き合わなければいけないわけで。
と、すると妄想が広がるんですね。
剣路は両親の持つ剣術の才能は全く引き継いでいないかわりに、頭脳だけはずばぬけたものを持っているわけです。
そして父親と同じことを考え始めます。これからの時代、苦しんでいる人を救いたいというすべは何かと。
考えた末、当時、日本を侵略しようとする「列強」から人々を守るために、仕官候補生としての道を歩み始めるのですが
それが正しくないことを歴史が証明する前にすでに見破っていた父親に諭されるのですが、当然反発する剣路。
そして士官学校で教授として赴任していた斉藤一と出会い…(以下略)
なんていうか、すでに同人誌あたりで書きつくされているネタのような気がします。
それでも、和月さん本人が続編を書くのであれば、明治の青春グラフティーというよりは、富国強兵を経て世界大戦に突き進む
日本の影を剣路を通じて描いてほしいなと思いますが、たぶん読者からは暗すぎて受け入れられないだろうな。
剣心が「逆刃刀」(だっけ?)を作らせたころ・・・。 剣心「これでいちいち峰撃ちとか面倒なことをしなくてもいいでござる!普通に斬るように振っても相手を斬らなくて済むでござる...