どんどんどんどん追い込まれていくような、義務感に駆られてしまって、結果的に嫌いになってしまうような、そんな疲労感がすごい。
ゲームとか小説とか、買ったまま積んじゃって、終わる前に新しい面白そうな作品が出て、やりたいって思って買うのに積んじゃって。
時間がないって嘆きながらパソコンに向かい、ネットに繋ぎ、2ちゃんをし、ニコ動を見て、増田に書き込んでる。
すごく不毛だ。馬鹿げてるし、情けないようなやるせないような、もどかしい思いを抱いてしまう。
やりたいとか読みたいって飛来した強烈な衝動は本物だったはずなのに、いつの間にかその思いが、大きな重石となってのしかかってきている。
ゲームをしてたり小説を読んでいるととても面白いことは知っている。実際その最中は充実した気持ちでいられる。
楽しい、面白い、次へ進みたい。思いは指先に伝わって、どんどん時間を貪っていく。
でも、最近はそううまくいかない。ある種のトリップ状態にまで持ち込める回数が極端に減ってしまっている。
そもそも、最低限、本当の本当に最低限踏まなければならないステップである、「始めること」が億劫で仕方がないのだ。
もう、始めることが「しなくてはならない」ことになっている。
残念だけれど、事実としてそうなってしまっている。
それが口惜しいし、悔しいし、腹立たしく思える。
時間泥棒が憎たらしくて堪らない。
たとえば寝ている最中とか、動画を見ている最中だとか、キーボードを叩いている最中にこっそりやってきては時間を奪っていく。
欲望に負けてしまう。
たくさんしたいことがあると、楽に楽しむことが難しくなるのかもしれない。
それとも、楽に楽しむっていう考え事態甘いことなのかもしれない。
したいことはどんどん増えていくばかりで、しなければならない重圧はますます大きくなっていく。