2010-11-03

http://anond.hatelabo.jp/20101103180806

簡単に言えば、起業していた期間はサラリーマンにとって多くの場合キャリアにならないってこと。

大手企業のような場所に勤めるサラリーマン比較的余剰資金を貯めやすく、信用や知識を得やすい側面があるけれど、

一度3年ほどもキャリアに穴を開けてしまうと再就職は非常に難しい。

多くのサラリーマンは一度起業するなら、自分がそれまで積み上げて来たキャリアを残らず捨てる覚悟がいる。

まぁ、IT系みたいな技術職や個人の職能に根ざした起業ならそうでもないかもしれないけれど。

儲けの仕組みが思い浮かんでトライするような起業だと、ほぼそれまでの全てを捨てることになる。

だからサラリーマン起業しないし、出来ない。

まぁ、日本雇用流動性のなさが問題って話でもある。

リスクってのは基本的に失うことだけれど、既にいろんな面で多くを持っているサラリーマンにとっては

お金を失ったり借金を背負ったりすること以上に、サラリーマン立場を失うことがリスクなんだよね。

記事への反応 -
  • まあ確かに、起業したらサラリーマンに戻ってもなかなかつらいだろう でも起業するような人は「いずれまたサラリーマンになろう」とはなかなか考えんよ

  • でもねー、食いつながなきゃならないし 事業に100%の成功を見込むなんてことはまず出来ないからね。 「また戻ろう」なんて誰も思わないけれど、「また戻らなければならない可能...

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