よく、日本語には
私 俺 自分 拙者 それがし……
など、たくさんの一人称があり、それは日本語だけだ、と説明されることがある。
だが、今時「拙者」とか「それがし」なんて使わないだろう?
また、主語の省略や語順の変化、動詞が文章の最後にくることを指摘する人も多いが、
ドイツ語が結構自由に語順が変化し、動詞が文章の最後に置かれることがあり、
時には主語が省略されることだってあるのを知らないのだろうか?
日本語の特殊性を語る余りに、牽強付会の議論がまかり通っている。
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