2010-10-29

子宮頸ガンワクチン接種を5歳ずらせ

  右翼トンデモが批判している「子宮頸がんワクチン」について、

  「なぜ12歳なんて『微妙なお年頃』で接種するのか?、

   新生児段階で一律接種にすれば、右翼の攻撃受けずに済むじゃん」

  と思って

  http://q.hatena.ne.jp/1287052950

  で質問してみると、

  「効果が10~20年しか持続しないから」とのこと。

  「なるほど、であれば新生児で接種しても意味ないなあ」と納得したが、

  今度は逆の疑問が沸いて来た。

  「効果が10~20年しか持続しないから」となると、

  理想論では「25歳なり30歳なりで再接種しないといけない」ということになる。

  しかし、人間、どうしても「ついつい再接種を忘れがちになる」んじゃないか?

  現実的には「女性の一生の中で性行動が奔放な10~20年間に

  ワクチン効力が被るようなタイミングで、一生に1回接種」

  するのが「社会的には望ましい」ということになる。

  となると、「12~15歳での感染危険性」と

  「(効力がなくなる)30~33歳での感染危険性」との比較になる。

  で、12~15歳の性行動なんて、

  「ごく少数の夜遊び少女の言動がマスコミ受けしてド派手に報道されているだけ」で、

  世代平均ではそんなに性行動は派手じゃない、

  つまり感染危険性は低い。

  一方、かつてなら「30歳までに大半の女性結婚」していたのだが、

  どんどん初婚年齢が引きあがっており「30代前半でも独身で、いろんな恋愛を繰り返す」という

  女性も多い。

  要は「30年前であれば、30代女性は性行動はせいぜい旦那とだけ」

  だったのに、今では

  「30代になっても、どんどん恋愛(&性行動)に積極的」な女性が増えており、

  また社会もそれに違和感を感じていない。

  (10代前半のように非難しない)

つまり「30代前半の方が性行動が奔放」なのである。

  となると、

  「12歳で接種して、30歳ごろに効力がなくなる」

  よりは

  「17歳で接種して、35歳ごろまで効力を持たせる」方が、

  トータルで判断すると感染総数を減少させられるのでは?

  • いや、30歳で再接種でいいんじゃない? 今時の女性は婦人科にちゃんと行ってる人も多いし、なんだかんだで30代近くなってくると体の不調も若い頃よりは増えてくるから医者に行くよ...

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