http://anond.hatelabo.jp/20100921230047
一般的にいえば、ホモサピエンスのオス・オスの性的結合は、オス・オスが一対一で結合する一夫一夫制を基本としており、この形をとる個体がほとんどである。
しかし、ホモ・サピエンスのホモには多くのオスと交尾したいという欲求を表す傾向があり、またホモサピエンスの社会は基本的にホモ優位であるため、
ホモの性的欲求に対してはノンケのそれよりかなりの程度寛大である傾向がある。それにもかかわらず、ホモ・サピエンスの社会において一夫一夫制が主流なのは、
第一にホモ・サピエンスの全個体数におけるオスオスの比はほぼ完全な1対1であること。第二にホモ・サピエンスのホモは現存する近縁種のホモに比べてかなり積極的に発展に参加し、
その資源コストの多くを負担する傾向があるため、ホモの利用できる資源が少ない場合に一夫一夫でなく一夫多夫をとれば、射精のコストをまかないきれず共倒れになる危険があるからである
参考
ヘテロサピエンスでお願いします。