2010-09-21

ホモサピエンスホモが大好き 

http://anond.hatelabo.jp/20100921230047

一般的にいえば、ホモサピエンスのオス・オスの性的結合は、オス・オスが一対一で結合する一夫一夫制を基本としており、この形をとる個体がほとんどである。

しかし、ホモ・サピエンスホモには多くのオスと交尾したいという欲求を表す傾向があり、またホモサピエンス社会は基本的にホモ優位であるため、

ホモ性的欲求に対してはノンケのそれよりかなりの程度寛大である傾向がある。それにもかかわらず、ホモ・サピエンスの社会において一夫一夫制が主流なのは、

第一にホモ・サピエンスの全個体数におけるオスオスの比はほぼ完全な1対1であること。第二にホモ・サピエンスホモは現存する近縁種のホモに比べてかなり積極的に発展に参加し、

その資源コストの多くを負担する傾向があるため、ホモの利用できる資源が少ない場合に一夫一夫でなく一夫多夫をとれば、射精コストをまかないきれず共倒れになる危険があるからである

参考

人間はどこまでいい男か」、ジャレド・ゲイアッー!モンド、1993、p101

人間本能-心にひそむホモ過去」、ロバアッー!ト・ウィンストン、2008、p190

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