2010-09-04

愚痴をこぼさなくなった理由

会社の後輩に同僚の愚痴をこぼされた。

以前だったら、同調して愚痴を言っていたが、今はそんなことはなくなった。

愚痴を慎むようになったのには、きっかけがあって

それが後輩が愚痴をこぼしていた同僚にある。

同僚は総務の女性でぱっと見可愛いらしく、正義感が非常に強い。

(ということにしておく)

正義感が強すぎるため、そこ、言わなくてもいいんじゃないの?ということを人に注意する。

でも彼女自身は完璧でないし、人に文句を言えるような身分でもない。

自分を棚に上げておいて、何を言っているの?という事が頻繁にあるため、社内からは煙たがられている。

そんな正義感が強い彼女、少しでも納得できないことがあれば、

何分かけたのか、というくらいの長文愚痴メール同調してくれそうな人間を選んで送ってくる。

メールだったら無視するか、適当に返せばいいのだが

これが直接捕まって愚痴をこぼされると、かなりウンザリする。

愚痴を言わざるを得ない事実に基づいた内容であればまだいいのだが

彼女の悪い所は、ありもしないことを想像だけで文句を付けることにある。

こういったことをされると非常に気分が悪い。

そしてそうやって愚痴っている彼女の顔は、いつもの可愛いらしい顔とは違い、醜い。

驚くほど醜かった。

愚痴エスカレートしていくにあたり、どんどん顔が酷くなっていく。

それにふと気が付いた。

人ってこんなに醜くなれるのか、と彼女の顔を眺めつつ思った。

醜い顔をしている彼女を可哀想に感じたと同時に、

自分愚痴をこぼしているときは同じような状態になっているのでは?と我を振り返った。

自分はそこから考え方を改めるようになり、今日に至る。

彼女は相変わらず気が付かないまま、愚痴を言いつづけるのだろう。

  • 似たような経験で、「嘘」をつけなくなりました。 明らかに「嘘」をついてるひとの白々しい語り口を目の当たりにして 非常に不快感を感じました。

  • そのような(ある意味で)功利主義的な理由がないと、 愚痴を言うのをやめることができないというのはどーなんだ?

  • ・口答えしなさそーな人を嗅ぎつける ・愚痴の聞き役にさせて自分のストレス解消にする ような人のタゲから外れるためのノウハウがあると良いねえ。

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