■愚痴を言う人間の気持ちが分からない

夕食を食べていたら、結婚して同じ町内に住んでいる姉がやってきて、

ひたすら旦那の愚痴を言っていった。

姉が帰った後は、今度は母がそのこと（姉の旦那）について

文句を言い始めた。

「そんなに文句があるなら自分で言えば？」

と言ったら、そんな事口にしたら角が立つ、だからお前も言うな、

それにしても困ったものだ、と。

「でも離婚のことは考えてるよね？姉も口にしたことあるでしょ？」

最終的にそうなるかもしれないけど、できれば避けたい、聞こえも悪いし。

「じゃあ何をどうしたいの？どうしようもなければ考えなければいいんじゃん？」

そう言ったら、今度は別のことについて愚痴を言い始めた。

長年土地問題で悩まされている隣家のことだ。

誰々は隣がいろんな所でうちの悪口を言ってる、それも嘘を並べ立てて。

でもどうしようもない、あの人はあまり気にするな、表面的には普通に付き合った方がいいと言ってる。

この時点で俺は気持ちをコントロールできなくなって、壁やドアを殴ったり蹴ったりしながら

自分の部屋に引きこもった。

何でそこまで愚痴を言うのかが分からない。

愚痴りたいなら、その状況を何とかすればいい。

姉の旦那には離婚に進むことを前提に文句を言えばいいし、それができないなら考えずに忘れる。

隣家の件も嘘を暴き立てればいいし、それができないなら引っ越せばいい。

問題があるなら状況を変えろ！環境を変えろ！それが出来ないなら問題を問題としてとらえるな！！

愚痴を言って他人を不快にさせる必要はあるのか？

俺が完全な他人なら第三者として気楽に親身に相談に乗れるけど、俺にしたら

全て自分で背負い込まなきゃならないんだ。

俺の左手には無数のアザができている。はさみをひたすら突き刺したからだ。

俺の足下には髪の毛が落ちている。頭を力一杯掻きむしったからだ。

そして今、増田に書き込んでいる。問題から目を離すためだ。

Permalink | 記事への反応(2) | 20:47

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