後輩が亡くなった。昨日知った。
動揺している。blogやSNSには書きたくないことに気がついた。ここに書く。
困ったところもあったし愛嬌もある男だった。
癖が強く誰からも好かれているとは言えない男だった。
いろいろ悩みあがいている部分もあったように思う。
近況は知らん。死因やその周辺もあまり知りたくない。いまはその気になれない。
参列する気もない。弔辞を送る気もない。
ただ残念な気持ち。複雑な気持ち。
どんな男だったか覚えている。声や顔つきを覚えている。ノートの隅に味のある似顔絵、イラストをちょこちょこ書き付けてて感心したのをよく覚えている。
彼は死んだそうである。
俺はそれについてあまりしゃべりたくない。
いつのまにかどんよりと気分が落ち込んでいるようである。
この先何ヶ月かひょっとすると何年か
ふとやりきれない喪失感のようなものが訪れるような気がする
それが供養だと思う