先日携帯を落とした。
お財布ケータイでもなければsuica機能も付いていなかったので、「出てこなかったら番号止めればいいやー」ぐらいの気持ちだった。
仕事も離れられなかったので、とりあえず近所の派出所に届けを出して職場に戻った。
交番に届けてくれた人が居たらしく、警察署に保管されたということだった。
職場から自転車で15分くらいの場所だったので、さっそく翌日の昼休みに取りに戻った。
手続きを済ませ、お礼を言い、無事に携帯は戻ってきた。
しかしここで事態は急変する。
液晶が バ ッ キ バ キ だったのだ。
電源はつく。データも生きている。
ただ画面が映らない。
その時気付いた。
この携帯電話は液晶を放棄した瞬間に携帯「電話」になったのだと。
本質って、多分、こういうことだと思った。