アマゾンのレビューが荒れやすい理由への考察~そしてアマゾンの対応についての報告
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/point_of_view/2010/08/post-964b.html
"今さら感"やら"言われてもしょうがないだろJK"等の意見はさておき、女史がいくら頑張ってもアマゾンは
特にやり方は変えないと思う。
そう思う理由を挙げてみる。
今回の"被害者"は、あくまで勝間女史であって、商品購入者ではない。ユーザーからの大量のクレームがあれば別だが、
アマゾンという書店にとっては、勝間女史の本の割合は、非常に小さいものに過ぎない。
(たとえ年間ランキングに入ったとしても)
アンチの星1つクレームの反対で、よくあるのが星5つのヤラセである。これら2つの操作された情報で被害を受けるのは、
どちらが多いか?
「星1つだから買わなかったのに、良かったじゃないか!許せん!」という人はいないが、「星5つだから買ったのに
外れだった!許せん!」という人はいそう。
つまり、星1つの情報操作は、星5つにするより、まだましということ。
もちろん、星1つのレビューが大量に付くことにより、アマゾンでその本が売れないことは可能性としてはありえるが、
おそらく全体の売上からみたら微々たるものであろう。
これは「アンチ」が付く著者がどれほどいるか、ということでもある。レベルの低い本を出している著者はいるが、
そもそも売れていない。
ある程度売れて、なおかつ、アンチが付く著者がどれほどいるか?
今現在もガイドラインに沿って運用しているらしいが、それでもコストを考えるとかなりのロスだと思う。これ以上の
チェックをアマゾンがしたいとはとても思えない。
「勝間ファンを失う収益面でのマイナス」と「余計なコストをかけない費用面でのプラス」を考えると、現状のままで
いくと思われ。
以上、だらだら書いてきたが、勝間女史には申し訳ないが、アマゾンが対応を変えるとはとても思えない、というのが
オレの考え。
異論は認めます。
理由5を追記したい 5.既にAmazonとしてはレビューの信頼性を気にしていない Amazonレビューの工作による信頼性の低さは、既に周知の事実。Amazon自身もとっくに承知である。 理由1に...
というか、他のビジネス本みたいにサクラを用意して褒めまくればいいと思うけど。 上位にあがってるビジネス書でサクラが書いてないのってほとんどないぞ。