友人の結婚話を恋人としていたらどんどん話が膨らんで、結婚しようよ、と言われた。「いや、それは無理。ホント無理。」と言ったら、泣かれて収集つかなくなった。恋人の泣き顔を見て初めて、この人が自分と結婚したくて付き合ってたこと、自分が(多分一生)結婚する気がないこと、何も話しあってなかったなーと思った。お互いの求めてるものが違ってた訳だ。
多分恋人の方は、結婚して子どもを授かって温かい家庭を作ることが目標だったのだろう。自分といえば、現状(週1でデート、月1でセックス(避妊済)、お互いの仕事やファッション、料理の出来などについてまで意見しあうパートナーという立場)にかなり満足してるし、持ち家とか子どもとか、動きにくくなるものは全くいらない。
恋人を失いたくはないが、この人が望んでいるものをあげることができない、そしてそれは致命的なものであるようだ。結婚を拒否された方と同じくらい、自分も落ち込んだ。多分恋人とは別れるのだろう。