高知市は、市内の生活保護受給者を除く100歳以上152人について、3日から医療介護データを用いた確認作業を始めた。後期高齢者医療制度のデータベースから、過去1年間に医療費の支払い実績がない人が13人いることを確認。次に市の介護保険の情報端末で、13人中2人が介護保険を利用していないことをつかんだ。この2人を調べたところ、4日になって、1人は102歳の男性で健在だが、もう1人の「105歳」の男性は、水難事故で33年前に死亡していたことがわかったという。
一見「ああ、少数だけど(高知市では1/152人)やっぱりいるのね」というだけの記事だけど、真の注目ポイントは「過去1年、病院も介護も利用してない102歳男性」の存在ではなかろうか。