2010-07-31

老齢年金支給ストップのタイムラグ問題

111歳ミイラ年金でふと思ったこと。

数字は調査せずにテキトーに書いているから、誰か後で正確な数字を出してくれ。

老齢年金受給者が死亡しても、その死亡の情報リアルタイム年金機構には伝わらない。

遺族が気を利かせて受給停止手続きをしなければ、「年1回の住基ネットとの突合作業」で

初めて判明することになる。

話を単純化するため、以下の仮定。

1.毎年100万人の年金受給者が死亡

2.この100万人の平均受給金額は年100万円。

3.100万人のうち、

  半分の50万人は、遺族がリアルタイムで手続き

  半分の50万人は、遺族が手続きをしないので、住基ネットとの突合で「発覚」

4.死亡時~住基ネット突合との平均タイムラグ=0.5年間(半年

と仮定した場合

「死亡しているにも関わらず、年金機構データが生存状態になっているので支給されている年金支給額総計」は、

50万人×100万円×0.5年=2,500億円に上ることになる。

勿論、この数字適当に見繕った数字なので、正確には1千億円を切っているのかもしれないし、

あるいは1兆円を超えているのかもしれないが、ここで言いたいのは

「死亡情報リアルタイム年金機構に伝わらない」ことによって、

相当額が「過剰に支払われているんじゃないか」という気がするのである

(故人の口座に振り込まれていることになる。

 実質的には口座を管理している遺族がそのカネをネコババしていることになる。)

一応年金機構HP見ると

http://www.nenkin.go.jp/question/008/todokede_ans01c.html

>なお、届出が遅れ、亡くなられた月の翌月以後の年金を受け取ったときは、

>その分を後日お返しいただくことになりますのでご注意ください。

とあるが、これどこまで正しく運用されているのだろうか・・・

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